「音」楽に「専」らのめりこみ「満」足と「充」実を多視点から伝えるブログ
 
弟とライヴに行ってきた
※めっちゃ普通の日記です

わたしと弟は音楽の趣味が違います。わたしはロックやオルタナ、ポストロック、エレクトロニカが好きで、弟は海外のポップスやクラブミュージック(主にいい匂いがしそうなセクシーで美人なお姉ちゃん)が大好き。かぶるところと言えばヒップホップとエレクトロくらいかなあ。でも去年の秋、彼の大好きな遊戯王ARC-Vというアニメのオープニングテーマに、わたしがいつもお世話になっていて大好きなバンドのひとつでもある、cinema staffが起用されました。

姉弟間でお互いがとても好きなものが混じり合うという経験はこれが初めてでした。弟はcinema staffが遊戯王ARC-Vのために書き下ろした「切り札」という曲のことを、ものすごく作品のことを理解している素晴らしいオープニングテーマだと大絶賛。わたしもシネマきっかけで遊戯王を見るようになったし、弟も遊戯王きっかけでcinema staffに興味を持つようになりました。わたしは弟の「切り札」の解釈をインタヴューで活用しました笑

わたしがシネマのライヴに行くたびに弟は「姉さんは生で切り札聴いてくるんだね」と羨ましそう。そして弟から「cinema staffのワンマンに行きたい」と熱い申告を受け、「じゃあ体験記をコラムに書いてよ」という約束のもと一緒にワンマンに行くことにしました。

ライヴに行く道中でいろんなシネマの写真を見せてメンバーのお名前やパートテストをしたり(何度か岡田さんという謎のメンバーが出現しましたが笑)、時系列で音源を聴き返したりしながら乙に到着。ライヴの感想は彼が書いてくれると思うので省略しますが、あんなにわたしの好きなバンドに興味のない彼が、熱心にわたしの好きなバンドのライヴを観ているのがなんだか不思議でした。切り札が演奏されたときの彼のテンションは見たことのないくらい動揺にも近いハイテンションで笑、その様子が面白かったしうれしかった。切り札やってくれて良かった〜〜笑

わたしは弟に「主に曲を作ってるのは三島さんで、レコ屋と飲み屋をやってるのが辻さん。久野さんは大学からシネマに入ってアニメや漫画が好きで、飯田さんは腹黒お兄さんです」という話はしてたんだけど、こんな魅力を持ってるバンドだよ〜と語ったりはしてませんでした。それであっても弟が「音楽に対してすごく真面目な人たちだね。真摯な姿勢が伝わってくるライヴだった」と言っていて、そんなにシネマに詳しくない人が観てもシネマの真摯さは伝わるんだなーと思いました。

でもって「どうだ、わたしの好きなバンド、かっこいいだろう!(どーん!)」とドヤれるのは、とても気分がいいものですね笑

ライヴの前に「立ち位置、飯田さんは上手で、センターは辻さん」と言ったら「なんで!?!? ヴォーカルはセンターでしょ!」と言ってたけど、ライヴを観て「飯田さんは上手でいいんだなと納得した」と言っていたのもなんだか沁みました。

というわけで、昨日のライヴ以降、弟はさらに熱心にシネマを聴くようになりました。さっき「into the greenいいね」ってLINE入ってた笑 というわけで弟には張り切ってコラムを書いていただきます!!! わたしとは違う切り口で語ってくれると思うので、アップされたら読んでみてください。
【2016.08.04 Thursday 15:39】 author : sayako oki
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インプット/アウトプット
「アウトプットする人間はちゃんとインプットしないとだめだよ」と言われたことがありました。

わたしはこの業界に飛び込んでから原稿を書くバンドの音楽以外のインプットをする時間がなくて、ひたすらアウトプットし続けてたんですよね。そしたら去年の12月中旬あたりから息切れしはじめて、2月くらいからからっぽになってしまいました。書くのは苦しい。書きたくない。書くのが怖い。頭のなかはそればかりになりました。あんなに書くことが好きだったのに、そんなふうに思ってしまうなんて。自分で自分にショックでショックで。ダブルでつらかった。

2/11の感傷ベクトル企画のレポートをお願いしなかったのはそれが理由でした。正直、音楽の現場に行くのもつらい時期で、「仕事辞めたい」ってことしか考えてなかった。でもいままでのベクトルのラスト編成だから、人として行くべきだと思って踏ん張っていきました。ベクトルのライヴはすごく楽しくて、いろんな方々とお話をしてみてもう少し頑張ってみようかなと思った。2月末のシネマスタッフのレポートもワンタンでお願いする勇気が出なかったから、観に行っただけでした。でもシネマの姿に勇気をもらって、ブログだけでも書こうと思って。

そのあとはとにかく必死に這いつくばってるライター辞めたくない自分と、もう書くこと全部放棄してライター辞めたい自分と、両方が壮絶なバトルをしている感じでした。気が狂いそうだった。自律神経もへったくれもない。ぼろぼろでした。自然と死ぬことばっかり考えるようになるんですよね……。おそろしい。

と、わたしの体調の悪い理由のひとつでした。一昨日と昨日は他のことが原因で心身不調でしたが、最近はライター辞めたいとは思ってないし、なんならもっと売れたい、もっといろんなところで原稿を書いて、いろんな自分を知りたい読んでもらいたいと思ってます。

インプットの方法っていろいろあると思うんだけど、わたしの場合は音楽媒体を読むことではなく、たくさんの感動をすることなんだなと気付きました。綺麗な景色を見たり、大好きなひととくだらないことで笑ったり、ライヴに感動したり、演劇を観て頭をやわらかくしたり。取材するバンド以外の音楽も聴くようにしています(主に洋楽)。悲観的な方向性だと、凄惨な事件に対して腹を立てたり、悲しんだりも、皮肉なことにインプットになる。もともと音楽媒体ほとんど読まなくて、読まないことを「だからお前はだめなんだ」と言われることも多かったけど、読むと自分がここで書けないことに対して落ち込むし、読んでしまったせいで似てしまうのも怖いし。わたしは他でインプットしていきたい。

もう少し映画館に行けるようになりたいな。月に1回くらいは。あと整体にも月1くらいは行きたい。でもなあ、あんなに書いても書いても、なかなかどうして貧乏なもので。お仕事待ってます笑 でも金儲けしたいわけじゃないから。これからもっともっと、心から尊敬する人たちと、楽しいこと面白いこと熱くなれることを続けていきたいよー。お楽しみはこれからだ!!
【2016.07.28 Thursday 22:44】 author : sayako oki
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仲良くなるとは
若い子からよく「やっぱりライターさんはバンドマンと友達になれるんですか?」と訊かれます。確かに、仲良さそうにおしゃべりしてるインタヴュー記事とか、多いですよね。10年くらいまともに音楽媒体を読んでないから、いまはどうなのかわからないけれど。

わたしはバンドマンと話したい願望がまったくない人間でした。バンドマンは自分を救ってくれた神様みたいな存在だったのでね。だから普通のリスナーのときにバンドマンに声を掛けたことも、握手をしたこともサインをしてもらったこともありません。ライターになったのも文章を書くのと音楽を聴くことが好きだから、書くことが最も誤解なく自分の気持ちを伝えられるからでした。でもいざこの仕事をしてみると、驚くくらい人と話す機会が多いんですよね。これは誤算でした。それはそれは大層苦労しております。

ライターは原稿を書くのが仕事です。編集者は雑誌を作るのが仕事です。仕事を二の次にしてバンドマンと仲良くなろうとしてるやつが音楽メディア界にもしいるなら、全員この仕事やめちまえ。というか仲良くなろうとしなくても、仕事がちゃんとできれば自然と信頼関係が生まれて、気付いたら仲良くなってるんですよ。それはどんな仕事でも同じなんじゃないかなと思います。うわべだけの付き合いじゃなくて、ちゃんと根幹がつながるような。

ex.対人恐怖症というのもあって、昔はわたしも壁を作ったり遠慮したりしてたけど。やっぱり少しずつ自分のスタイルややりたいことが明確になってきて、無意識のうちに少しずつ自信もついてきたのか、最近仕事で「嫌われたらどうしよう」というのは考えなくなりました。もともとお世辞とかおべっかとか言えないタイプだから言葉を選んで本音を言うようになったし、ツッコミ気質だからここはツッコまないと!と思ったら相手が誰であってもツッコミ入れるし。

そうするようになって、人との心の距離も縮まった気がするし、自分自身も健康的に過ごせている。三十路にしてようやく10代のトラウマから解放されたのかも。それは真面目に仕事をしてきたからだと思う。

真剣に仕事してたら、人生ハッピーですよ。たぶん。きっと。
【2016.07.22 Friday 01:12】 author : sayako oki
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霞みがかった渋谷の街は
霧なのか、なんなのか。もやがかった渋谷の街は不気味で、でもその異次元感が胸をざわつかせました。今日は湿度が高くて息苦しい。



狭いライヴハウスでお客さんに紛れて開演や転換を待っているのは結構面白いです。お隣さんの会話に聞き耳を立てたりして、リスナーさんがどんなことを考えているのかリサーチリサーチ。あ、このバンドのお客さんにはこんな音楽が受けてるんだなーとか、最近人気のこのバンドはこんなふうに思われてるんだなとか。

目から鱗だったのは「◯◯はCD出しすぎで追うの面倒になって2年前から聴いてない」でした。出さなさすぎでもいけないけど、出しすぎもいけないんだね〜……。



あとライヴハウスに必ずいるのが、ライヴによく行っていてドヤァな雰囲気で業界のなかやバンドのことをわかってる風に話してる人。その情報はだいたい間違っています。

最近はSNSやインターネットで業界のなかも昔より見えるようになっていますが、見えていることはほんと氷山の一角なのです。だからそんな状況で見えない裏側に対して余計な詮索をしても、正しいことなんて見つけられるわけがないんです。

その勘違いを真実だと思い込んでしまうのはとても危険だよ。どんなに仲のいい友達でも、愛し合っている恋人同士でも、お互いに隠し事はあるでしょう。わたしだってアーティストそれぞれの裏側、見えてないことや知らないことはたくさんある。でもそれでいいと思っています。それでいいし、それがいい。



アーティストとライターは不思議な関係だと思います。友達ではないけど、ビジネス関係というわけでもない。現場でしか会わないけど、定期的に会って音楽にまつわるいろんな話をする。原稿を書く、記事を読む。そこで少しずつ信頼関係が生まれたりして。

もちろん仲のいいアーティストさんもいるし、仲良くなれるのはいち人間としてうれしいし有り難いけど、わたしはアーティストと仲良くなりたくてライターをやってるわけじゃない。



ライヴイヴェントは来年になるかもしれません。



関ジャニ∞はいい歌手だ。



7/20のインディゴのワンマン行きたい。



明日は原稿をたくさん書きます。病院にも行かないと。どんどんお金がなくなっていくなー。お仕事待ってます。
【2016.07.13 Wednesday 22:04】 author : sayako oki
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ライブイベントをやるかもしれません
まだ「かもしれない」なんですけど。

本当はワンタンマガジンの2周年記念に公開インタヴュー&ライヴというど派手なことをしたかったんだけど、いろいろ相談に乗っていただいた結果、中途半端な状態で実行に移しても何もいいことがないなという結論に至りました。5周年でできたらいいなと思っています。5年続けるぞ!

で、まだ詳細は不明なんですが、もしかしたら別件でちょっとイベントごとができるかも? しれない……? という感じなのです。だめだったときは「だめでしたー」とご報告します。

きっといまは戦前なのだろうな、と思う今日この頃。わたしは自分のために、自分の好きなことだけやってたいな、と思ってっています。正直身体の調子もあまり良くないので、結構リアルにいつ死ぬかわかんないな〜と思っている。夏はわたしにとって死の季節なのです。戦争関連の話題が多いのもあるし、父親の命日が8月末だから、「死とは」とか「自分がどう生きるか」ということを考えることが多いんですよね。

やれることはやれるうちにやっておきたい。自分が楽しい人生を送るためにも、いろんなことにアンテナを張っておきたい。ワンタンマガジンも、水面下でいろいろ動いているのでお楽しみ。いい記事しか載っていないことには誇りを持っています。やるぞ〜。編集さんとライターさんは随時募集中です。詳しくはhttp://one-tongue.net/まで。
【2016.07.12 Tuesday 11:10】 author : sayako oki
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a flood of circleとcinema staff
「自分よりも年下に圧倒的な才能を持つバンドが現れた」というショックを受けた初体験が、a flood of circleとcinema staffでした。

彼らが表舞台に立つまで、日本のロック界の新人バンドは9mm Parabellum Bulletやthe telephones、サカナクション、OGRE YOU ASSHOLE、People In The Boxなど、同世代や少し上の年齢のメンバーばかりだったのですが、a flood of circleとcinema staffは完全に年下だったんですよね……。弟と同世代の子たちがこんなに圧倒的な才能を持っているのか、と打ちひしがれました。

そのときのわたしは本当にただの田舎住まいの普通のリスナーで、ライターを目指してみたものの全然その夢を掴むどころかお先真っ暗な状況だったので、二十歳そこそこで全国デビューするバンドが現れたという事実は、それはもうものすごく落ち込みました。世代交代の洗礼にも近かったです。もう若くないと言われているようでした(そのときわたし24歳だったからいま考えると全然若いんだけど)。

ですが「年下にちゃんと自分たちの音楽やロックを鳴らしている立派なバンドマンがいるんだ」というショックは、徐々に尊敬へと変わっていきました。だからそれ以降は年下でかっこいいバンドが現れても、純粋に「いいバンドだなあ」と思えるようになりました。

a flood of circleもcinema staffも、いまも8年前と同様にちゃんと自分たちの音楽を鳴らし続けてるし、なにより昔よりも断然かっこいいロックバンドになっているので、あのときのわたしのアンテナは間違ってなかったんだなと思います。その2組に自分がいま取材させていただけてるんだから、ほんと現実は夢で溢れてますよね。

かっこいいバンドにはかっこいい記事が必須。というわけでいまafocのレポートを書いています。ものすごくいいライヴだった。「プシケ」で泣いた。来週はcinema staffのツアーファイナルが待ってる。負けてられんのです。
【2016.06.12 Sunday 01:08】 author : sayako oki
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スクリームさんのコラム用に書いたはいいがこんなくだらなくて個人的な内容を全国誌に載せるべきではないなと判断したわりに結構本気の内容なのでブログに載せておく
ライター七つ道具というものがあるとすれば、間違いなくイヤホン/ヘッドホンはそこに含まれる。移動中の鑑賞だけでなく、インタビューの文字起こしにもイヤホンは欠かせない。イヤホンは音楽を生業にするものにとって使わない日はないし、ヘヴィーユーズゆえに消耗品である。安すぎず高すぎずのお値打ちイヤホンを使ってきたわたしだが、昨年末に奮発して某有名海外音響機器メーカー製のカナル型イヤホンを購入した。やはりいいイヤホンはレンジが広い。いい機器で聴く音楽はさらに感動するのでおすすめである。

先日、都内まで100分という乗車時間を利用して、電車内でインタビューの文字起こしをするためイヤホンを取り出すと、右耳のイヤーピース(耳に入れるためのシリコン)がなくなっていた。鞄の中身を全部出してくまなく探すも見当たらない。片耳だけで聞いてみるも、当たり前だがL側だけではRの音声が拾えていない。途方に暮れているときふと向かいの席に座る男子が目に入ってきた。彼は首にカナル型イヤホンをぶらさげ参考書を読んでいる。使わないなら貸してくれ〜と何度も彼の白く輝かしいイヤーピースをもぎ取りたい衝動に駆られた。仕事もできないわパソコンも重いわで不貞寝した。

新宿に着いて電気屋に行き、男性店員にイヤーピースの場所を訊ねると、鍵付きショーケースの前に案内された。その中には私の使っているイヤホンとは別の海外メーカーのイヤホンのイヤーピースも入っている。そこにはわたしが想像していた金額の5倍の金額を掲げた値札が静かに佇む。そわそわして待っていると、わたしのイヤホンのイヤーピースは、想像の3倍の値段だった。いいお値段のイヤホンはイヤーピースもいいお値段。よくよく考えれば当たり前のことだ。

ただその「いいお値段」である最も大きな理由が、ワンサイズで10個も入っているということ。いままで使ってきたお値打ちイヤホンのイヤーピースはだいたい4個入りだったのに。さすがにこんなに必要ないだろ。なくしやすいとはいえこんなになくさないだろ。どんな人間でも2個なくした時点で学ぶだろ。だがこれが海外のスケールなのかもしれない。グローバル化社会で培った精神で現実を受け入れ、1個を手に入れるために10個入りを購入。この話は無事に終わったかのように思えた。

だが次の日、手帳を開いてみると、なんとなくしたと思っていたイヤーピースが挟まっていたのだ。手帳の間まではチェックしていなかった。落胆した。そのあとじわじわ腹が立ってきて、古いイヤーピースを捨てて両耳とも新しいものにつけかえた。普段から除菌ティッシュでケアしているが、取り替えたほうが衛生的にもいいだろう、きっとご先祖様からのお達しだろう……そう自分に言い聞かせたわたしの手元には、行き場のない特殊形状のイヤーピースが8個残っている。使い切るのが先か、イヤホンが壊れるのが先か……って絶対先にイヤホンが壊れるでしょこれ!! 少々特殊なカナル型イヤホンお使いの方々はくれぐれもお気を付けて。
【2016.05.26 Thursday 00:15】 author : sayako oki
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「女は男によって変わるんですよ(笑)」
……ということをとあるインタヴューで話していました。なぜそんな話になったかというと、そのアーティストさんは作曲をなさらないので、作家さんのカラーに寄り添うことを大事にしているかたなんですよね。そのときにわたしもわかるな〜って思ったんです。

わたしが原稿を書くときに気を付けてることのひとつに「文章の雰囲気」がありまして。ライターは表現者だとは思うんですけど、絶対に創作者ではないんです。ライターの文章はすべて音楽という刺激があって生まれてくる言葉なので、音楽ありきなんですよね。だからわたしはまずその音楽を立てたいという気持ちが強い。音楽が聴こえるものにしたい。だからそのアーティストに文章の雰囲気を合わせるんです。この話は結構してるから、よくブログとか読んでくださってる方々はご存知かもしれないけど。

cinema staffの原稿を書くときは誠実で硬派なものにしたいなと思うし、People In The Boxの原稿を書くときはしなやかで知的でさりげなく色気のあるものにしたいと思う。indigo la Endの原稿は涙の温度や感触、涙が零れる瞬間の心の揺らぎみたいなものを文章に入れたいなと思うし、ゲス乙女の場合はクールでスマート、それに加えて堂々としたものにしたい。Brian the Sunの原稿は繊細だけどひりひりしたものにしたいし、爆弾ジョニーの原稿はホームランを打つような大胆さが欲しい……みたいな感じで、実はわたしなりにアーティストのカラーに合わせて原稿を書いてるんですよね。

とインタヴューで話してみたら、そのアーティストさんに「女は男によって変わるんですよ(笑)」と言われたのでした笑

でもこの「女は男によって変わる」という言葉、あながち間違ってないな〜と思うんですよね。男というか「女は対象によって変わる」と思うんです。仕事で見せる顔、家族に見せる顔、友達に見せる顔、恋人に見せる顔、憧れの人に見せる顔、全部違うよな〜って。それは意識的に変えているものもあるし、自然に変わるものもあるし。男の人もそういうのあるんだろうけど、女は男の人よりもヴァリエーションが豊富な気がします。

ずっと「わたしは女らしさなんもないし男らしくもないし中途半端やな」と思ってたし、20代のときは「私に女らしさって笑 ないない笑 女とか恥ずかしい笑」みたいに思ってたけど、最近はなんだかんだ言っても女なんだなと思うことが多い。でもこの年齢になるとそれをナチュラルに受け入れられるようになる感じもする。大人になったからこそなのかな。つっても女らしさ度は低いですけど。

自分自身の性質を見抜く、それを磨くというのは大事なことだなと思う。それが「自分の役割」になるんやろうなあ、と、ぼんやり考えたりしてて。

あ、なんかちょっと話がずれてきた。自分らしさを最大限に生かせるようになっていきたいな〜と思ってます。それができるのは大人の特権な気がしてる。
【2016.04.24 Sunday 00:47】 author : sayako oki
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それでもぼくは人を好きでいるよ
爆弾ジョニー活動再開いえ〜い!!!!!!

待ってました待ってました。今年入ってふと「爆弾ジョニーのライヴが観たいなあ」ってポンと思った時期があったんですよね。だから本当にうれしいよ〜、ほんとにおかえりなさい!!!

わたしのことを昔から知ってくださっている方々はご存知かもしれませんが、わたくしスクリームさんで爆弾ジョニーの原稿を担当する機会を何回か頂いておりまして。いちばん最初は『はじめての爆弾ジョニー』の原稿を書いたんですよね。当時の自分なりになかなか手応えのあった原稿でした。書いてて楽しかったのをすごく覚えてる。

そのあと『唯一人』のときに初めてインタヴューをしました。その記事をこの前読み返したんだけど、マジでエモすぎて読んでてぐっときちゃった。このページの途中のりょーめーくんの「俺ら古くね?」という台詞からが、当時の爆弾ジョニーの本音の部分。→ http://skream.jp/interview/2014/05/bakudanjohnny_3.php

このインタヴューはわたしのライター人生においてもかなり大きなものになっています。なんかもう、インタヴューじゃなくなってた気もする。喋ってる途中に泣きそうになりました。インタヴューしたのは丁度2年前になるのか〜……。

そのあと夏のクアトロワンマンのレポートを書いて(公式アカウントさんから「最高です♪」頂きました。わーい)、そのあとにりょーめーくんがお休みに入って、りょーめーくん以外の4人に『終わりなき午後の冒険者』と『みんなの幸せ』のインタヴューをして。ふんばってる4人に話を聞けてほっとしたし、それをリスナーさんに届けられたのもうれしかった。ワンタンマガジンに載せた『みんなの幸せ』のディスクレヴューは手紙のつもりで書きました。

また彼らの記事が書けたらうれしいなあ、と思います。取り敢えず爆弾ジョニーのライヴ観に行きたいわ。拳掲げて全力で歌いたいわ。ペフレモンパンチョーピリピリムーンやりたいわ!! インタヴュー読み返してて改めて思った、爆弾ジョニー、本当におかえりなさい!! 何度でも言うよー! おかえりなさーい!!
【2016.04.22 Friday 02:03】 author : sayako oki
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無名
これは卑屈ではなく、「いい記事はネームバリューがある人だけが書けばいい。無名はいい記事を書く必要はない」と言われているのと同意なんだろうな、と思う瞬間や、無名というだけで認めてもらえないことがしばしばある。

自分が無名というだけで誠意が伝わらないのはとても悲しいし、とても寂しい。でも同時に「くそ腹立つ! 全員まとめてぎゃふんと言わせてやる!」という毒づいた部分もあったりする。そういう自分をなだめながら「そういう人たちもいつかわたしのことも認めてくれたらいいな」と思い一語一句に誠心誠意を込めて文章を綴る、そんな毎日です。

でもね、有名な方々とばかり仕事をしているのに、無名のわたしのことを認めてくれる方々もいるんですよ。本当にありがたいし本当にうれしいし、もっと頑張らないとなと思います。

何もないところからスタートしているわたしがこうしていることも奇跡といえば奇跡だ。地道にやるしかないね。気は遠くなるけれど。雨垂れは石を穿つよ。
【2016.02.13 Saturday 20:57】 author : sayako oki
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著者近況
▼ようこそいらっしゃいました! こちらはフリーランス音楽ライター沖さやこによる個人ブログです。熱量を大事にしながら、嘘をつかずに文章を綴っています▼「本音で語る音楽人」をテーマに掲げた音楽系ウェブマガジン「ONE TONGUE MAGAZINE(ワンタンマガジン)」を運営しています。自主制作なのでお金は絡んでません▼書くお仕事頂けたらとても嬉しいです。詳細はプロフィールをご覧くださいませ

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