「音」楽に「専」らのめりこみ「満」足と「充」実を多視点から伝えるブログ
 
神聖かまってちゃん
BAYCAMPで初めて神聖かまってちゃんのライヴを見て、完全に精神を持っていかれ、帰りの電車でもずーっとズーンときたまま帰ってこれなかったです。それからというもの頭のなかがかまってちゃんでいっぱい。まさかこんなことになるなんて、先月までは思ってもみませんでした。

思い返してみれば2009年くらいに存在を知って、そのときは、こういう奇を衒った感じは苦手だなあ、なんて思ってたんです。カミスンも見たけど、さすがにあれはやりすぎだよな〜と思ってたし(草メンバーにめちゃくちゃひやひやした)。


神聖かまってちゃん 放送事故

でも彼らへのわたしのイメージが変わり始めたのは、『楽しいね』リリースくらいの頃に見たロック兄弟で。そこにの子さんが秩父の自然と戯れる企画があったんですよ。川下りしたりして。そしたらそこでの子さん結構いいこと言ってたんですよね。川下りのお兄さんに対する態度とか、道行くおじさんに声を掛けるシーンとかもにもほっこりしたり。クリエイターとしてのポリシーみたいなことも感じられたし、何より全てのことを自分の「音楽」と同列化して語るところが素敵だなと思ったんです。リスペクト精神というのかな。料理を食べて「音楽と同じですよね」「クリエイトされたものは心がこもってる」と言っているのを見て、この人すごいいい人なんじゃないかなぁ、と思って。


神聖かまってちゃんの川下り

まあ、それ以降あんまり機会がなくて、作品を聴くこともライヴを見ることもなかったんだけど。BAYCAMPのお仕事があって、神聖かまってちゃんを見ても終電で帰れる!と思って、ライヴを見るのが楽しみだったんです。
セットやサウンドチェックから物々しかったんです。すごいスタッフの数で、すごい機材の数。なんだろうなあ、の子さんのキャラクターにも出てるけど、すごい慎重な感じがしたし、すごくポリシーが強いんだろうなとも思った。で、メンバーがステージに出てからわたしはずっとステージにくぎ付けになってしまいました。引き込まれて、心を抉られて、持ってかれて、帰ってこれなかった。

BAYCAMPの配信の様子が全部YouTubeに上がっています。ライヴシーンも収録。ライヴ自体は50:00くらいからスタートします。


20140201 神聖かまってちゃん ロックフェス配信@BAYCAMP 201402

そのときの様子を竹内道宏さんが撮影/編集した動画もあります。そのときの演奏順に並べてあります(この後は「フロントメモリー」と「ロックンロールは鳴り止まないっ」を演奏)。


神聖かまってちゃん【美ちなる方へ】2014/2/1 BAYCAMP201402


神聖かまってちゃん【自分らしく】2014/2/1 BAYCAMP201402


神聖かまってちゃん【夜空の虫とどこまでも】2014/2/1 BAYCAMP201402


神聖かまってちゃん【ロボットノ夜】2014/2/1 BAYCAMP201402

ライヴを見たときはとにかく持ってかれちゃったんだけど、こうやってそのあとに動画をライヴで見て、「自分らしく」を笑顔で、すごく気持ちよさそうに歌うの子さんを見て涙が止まらなくなってしまったんです。さぁーって涙がただただでてきて。こんなに悲しい、つらい曲をこんなに穏やかな顔で歌えるようになるまで、どれだけのことがあったんだろう、って思ったら、とにかく涙が止まらなかった。

ちなみに実際のライヴでは「夜空の〜」からの「ロボット〜」で完全に持ってかれた。曲の良さは勿論なんだけど、「夜空の〜」の冒頭での子さんがmonoさんの肩に手を置いてアイコンタクトをしたあと、ワンツースリーフォーと掛け声をしてmonoさんのキーボードが鳴ったと同時にの子さんが花道のところに舞いなから出てきて、そのシーンがすごく美しかったんだよね。ひらひらしてて、蝶々みたいというか、妖精みたいに見えた。竹内さんの動画でもそのシーンは見られるので是非見てみてください。瞬間の美しさ。刹那的な美しさというか。

実際見たばかりの光景がこうやって映像としてすぐ見られることもすごく新鮮だった。これに加え、新曲も自作PVで公開とかしちゃうわけで、メンバーよりもファンが新曲を早く聴けてしまうということもしばしばある。こんなことをメジャーでやることが、すごい意識の高さだと思ったし、面白いと思った。ずっと誤解してたな、もっと早くちゃんと聴けば良かったな、と思ったけど、いまのわたしだからこそこうやって向き合えているんだろうなとも思う。だからこのタイミングでかまってちゃんとちゃんと出会えたのは本当に良かった。

それと多分、深層心理で、いじめやひきこもりを題材にしている歌を聴くのが怖かったんだろうな。と思う。実際かまってちゃんを聴いてると、わたしはかまってちゃんとメンバーと同世代だからサウンドも中学の頃に聴いていたようなものを彷彿させるし、歌詞も自分の記憶とリンクするから、聴いていると本当にしんどいところもある。

というわけで、アルバム6枚を買いたかったけど、貧乏ライターなもんで、TSUTAYAでレンタルをしてきた。友だち、つまんね、みんな死ね、8月32日、楽しいね、の子さんのソロ。パッと聴き、の子さんのソロは神聖かまってちゃん入門編に良さそうな感じ。セルフカヴァーだし、演奏はほとんどチーナの人たちだし、ベストみたいな選曲だから。

今年はマニフェストどおり精力的に活動していくみたいだから、楽しみだなー。


フロントメモリー  PV  神聖かまってちゃん
【2014.02.28 Friday 15:24】 author : sayako oki
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著者近況
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