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小学生ぶりの歯医者さん
TwitterとかInstagramでもギャーギャー騒いでおりますが、最近歯医者さんに通い始めました。ちょっと前から右顎が痛くて、ああこれは虫歯がだいぶヤバイな……でもいま眼科に通ってるから眼科と両方は金銭的にきついし、なにより歯医者さんに行きたくないな……と思っていたら熱は出るわ痛いわで仕事に手がつかない。というわけでおかんのお店の常連さんが通っている歯医者さんを紹介してもらい急遽行ってきました。

わたしはそんなに痛みに弱いほうではありません。小学生の時に通っていた歯医者さんも怖くもなんともなかったし、注射なんていまでもほんと気持ちよくて大好きで毎日したいくらい。でも中学で静岡に引っ越して、どこの歯医者さんに通えばいいのかわかんなかったのもあって疎遠になり、そのうち歯医者さんのことが漠然と嫌になりました。最後に診てもらったのは高校の健康診断かなあ。虫歯があると言われましたが、歯医者さんが嫌で放置し、三十路に至ります。

歯の痛みの原因を診る前に、歯科助手さんがわたしの歯を1本1本チェックし始めました。そのとき、いろんなことを思い出しました。なぜわたしが歯医者さんに行きたくなかったのか。その理由はわたしの歯並びでした。小学生の時から歯医者さんに行くたびに、健康診断で歯を診てもらうたびに、歯並びの悪さを指摘されました。「これはひどいな」「噛み合わせが悪い」「歯並びが悪い」「治したほうがいい」「歯並びの悪い人は寿命が短くなる」――子どもながらにその言葉たちや、先生と看護師さんの「うわっ」というリアクションがつらかったのです。わたしの歯は醜くて恥ずかしい、見せたくない――小学生の時のあの感覚が体にしっかりと蘇ってきて軽くパニックになりました。

歯のレントゲンを撮ったあと先生に診てもらったとき、先生が「磨きにくいところが虫歯になっちゃってるね」と言いました。わたしはその言葉に思わず「歯並び悪いんですよね……」と零しました。すると先生はこう言いました。「んー、まあでもね。そんなにひどいほうではないよ」。わたしはその言葉でなんだか一気にほっとして、身体の力も抜けていきました。

歯の痛みの原因は親知らずの虫歯でした。その場ですぐ抜くことが決まりました。歯を抜くのは初めての経験だったけど、「痛くない? 痛かったら手を挙げてね」と気遣ってくださって、まったく痛みを感じないまま抜歯は完了しました。

この前抜いたとこの抜糸をしてきて、そのあとは歯の磨き方をレクチャーしてもらい、歯垢除去をしてもらいました。プロが伝授する歯みがきのテクニックには目から鱗で感心しきり。歯垢除去は見えないけどどんどん綺麗になっていくのが感覚的にわかってめちゃくちゃテンションがあがった。自分の身体をメンテナンスするってこんなに気持ちのいいことなんだな……と思ったのは生まれて初めてかもしれない。

20代は自分を犠牲にしまくってただただひたすらがむしゃらに走りまくって、そのことに後悔はしていないし、間違ってなかったとも思う。でも30代は自分をもっと労ってもいいのかなと思いました。もういい大人だし、自分を整えることでいいパフォーマンスができるなら、そのほうがいいかなって。ただそのぶん20代の自分には負けたくないですけどね。

次の歯医者さんは5/18の朝9時。誕生日に朝イチで歯医者さんなんて、歳を重ねることへの意識が高いわね沖さんったら。歯を健康にして、いつまでも美味しいごはんを食べ続けたい……。食いしん坊万歳! って締めがこれ?
【2018.04.28 Saturday 12:43】 author : sayako oki
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