「音」楽に「専」らのめりこみ「満」足と「充」実を多視点から伝えるブログ
 
歌詞=
この前眼科で気球で視力測って、使ってる眼鏡の度数を調べられたあとに、人力の視力検査をしたんですけど、わたし片目0.02レヴェルのド近眼なもんで、裸眼を測るときには視力検査の盤面ではなく、看護師さんがランドルト環が描かれた紙を手に持って、それで測るんですよね。そんな感じで看護師さんに「わかりません」と言うと「だよねー、わかんないよねー笑」と言われ、「右……?」と答えると「えっ、意外と見えてるね!」と驚かれるという、いやいや確かにド近眼だけども患者相手にそのリアクション人間味あふれすぎやろ。楽しかったです。

今日は付き合いもまあまあ長くなるバンドにインタヴューをしました。わたしはもともと歌詞の意味とかを聞くのが苦手というか、なんか俗っぽくなるから好きではないんですね。もちろん込めた想いを話してくださるなら、それはとてもうれしいし「ああそういうことなのか」とも思えて面白いんですけど。自分から積極的に歌詞の意味を解剖していくことに興味がないんです。

それってなんでなんやろー、と自分自身に対してもずっと思ってまして。たぶん、ほんまに知りたいことなら、聞いてると思うんですよ。でも聞かないということは、やっぱそんなに知りたいと思ってへんねやろなーと。

そんで今日インタヴューをしていて思ったんですよね。歌詞って言葉じゃないねんな、音楽なんやなと。歌詞は音楽の一部とかではなく、歌詞そのものが音楽なんですよ。音でやっていることを言葉でやっているのが歌詞なんじゃないかと。

このギターの音は海みたいだね、とか言ったりすると思うんですけど、それとまったく一緒ですよね。その歌詞でイメージが膨らむとか、そういうのでいいと思うんです。

もちろん最後まで走り抜けて〜みたいな直球メッセージがドン!と乗った歌もあるし、そういう音楽の強さというものもあると思うんですよ。フォークソングなんてまさにその極みだと思うし、思想と言うものを伝えるツールとして音楽というのは持ってこいなんだろうなというのもよくわかる。

音楽というかたちのないもの、目に見えないものは、心というものにいちばん近い存在なのかもしれないなあと思ったりします。空気の振動だから、音というものは。言葉にしなくても伝わる気持ち、みたいな感じというか。歌詞も同じように、理解するというよりは、感覚で掴めるものでいいんじゃないかなあ、というかそういうものが素敵だなあと思ったりします。

ググればなんでも正解が出てくるこの時代、不確かなものがあってもいいんでないかい。その不確かさのなかで自分の大切な何かが見つけられたら、それは一生ものだなと思います。
【2017.10.20 Friday 19:00】 author : sayako oki
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