「音」楽に「専」らのめりこみ「満」足と「充」実を多視点から伝えるブログ
 
「わかりやすい」とか「読みやすい」とか
わたしの原稿を読んでの感想でよく言われる言葉トップ5

5位 思っていたことが文章になっていた
4位 愛がある
3位 エモい
2位 ひりひりしている、スリリング

1位 わかりやすい、読みやすい

レヴューでもライヴレポートでもインタヴュー原稿でも「わかりやすい、読みやすい」と言ってもらうことが多い。これ、めちゃくちゃうれしいです。わたしは中学時代に音楽雑誌に目覚めた人間なので、過去の自分みたいな中学生の子たちにも受け取ってもらえるものにしたいんですよね。難しいことを難しく言うことに興味はないし、小難しく言うことは簡単なんです。わたしは10代の頃に純文学を読んで育っているのですが、純文学には無駄なものがなく、難しいのは言い回しではなく言葉なんですよね(誤謬、みたいな言葉自体の意味が難しい)。言葉の意味がわかればスルッとマロニーみたいに食べられる。わたしはそういうものが美しいと思う。わかりやすくて俗っぽくならない。これはわたしが原稿を書くうえでのテーマでもあります。むずいけど。

インタヴュー原稿も読者さんやアーティストさんから「わかりやすい」と言ってもらうことが多くて、今日は編集さんから褒めていただけてめっちゃうれしかったのでうきうきして調子に乗ってこんなブログを書いています。すみません。わたしもアマチュアライターのころは喋り言葉をそのまま文章で再現して臨場感出そうとしていたところがある。でも書いていくうちに「こうしたほうが読みやすいかも」という方法を試していくようになりました。

それで1年くらい前かな? とあるインタヴュー記事を読んだんです。話し言葉をそのまま文字に落とし込んだ記事で、臨場感云々の前に「わ、読みづらいな」と思ってしまったんですね。わたしはその人と対面したことがないから本人のイメージは全然浮かばないし、読みづらいから言ってることが頭に入ってこないし。そのときに「臨場感を伝えたくて言葉をそのまま文字に落とし込むのはインタヴュアーの怠慢なんじゃないかな」と思ったのです。

読者さんは現場にいないわけで、話し言葉はもともと文章になるべきものではない。だとしたら、実際面と向かって話を聞いたライターが、発言者の言葉の温度やニュアンスを殺さないで発言者の話した言葉を文章というものに落とし込んで、なおかつその場の空気感を感じさせるものにするべきなんじゃないか。わたしはずっと、インタヴュー原稿において文章からもアーティストの人となりを感じられるものにしたい、読者さんがわたしと一緒にアーティストの話を聞いているものにしたいと思ってきたんだけど、そのために必要なことを気付かされた感覚がありました。

それに気付いてから、わたしのインタヴュー原稿は変わった(というよりは洗練された)と思っています。1年前に書いたインタヴュー原稿をこの前読み返したら結構読みづらくて、うわー恥ずかしいー修正させてほしいーという気持ち。

アーティストの伝えてくださった言葉の核心をちゃんと文章の前面に出せるような原稿にしたいな〜と思っています。頭と感性をフルに使う仕事だから、まじでやりがいあるんですよね。仕事すればするほど寿命が縮まっている感覚すらするし、それが気持ちいいなと思っちゃう。んー、しがみつきたいな。がんばります。
【2017.09.16 Saturday 00:53】 author : sayako oki
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ONE TONGUE MAGAZINE 記事後記 〜Made in Me.編
地方でも東京でもない“横浜町田”で生まれる若者のリアルなクリエイティヴィティ――3ピースバンドMade in Me.が持つローカルのプライド
http://one-tongue.net/2017/09/07/3158/

本日、ワンタンマガジンでMade in Me.のインタビュー記事をアップしました。ワンタンマガジンでは初めての地の文+発言タイプの記事です。地の文+発言タイプの記事はあんまり長いインタヴュー記事に向かないかな? というところもあるので、いつもはQ&Aタイプにするんだけど、ちょっとした事情がいろいろありまして。

実はこちらのメンバーさんの回答は、わたしがメールで送った質問に対してメンバーさんがメールで返信してくださったものなのです。すなわちメールインタヴューですね。わたしもお仕事でメールインタヴューよくやるんだけど、正直言うとメールインタヴューが記事になるのがどうも苦手なんです。Q&Aタイプなのに、なんかちぐはぐで違和感があるじゃないですか? わたしだけかな? だからワンタンではあまりそれをやりたくないな……って感じがして、じゃあ地の文+発言タイプの記事にしよう、と。メールの返信を地の文+発言タイプの記事にしたのは、過去にcinema staffのDVDにまつわる原稿でやったことがあったので、そのメソッドを利用しました。

Q&Aタイプの原稿はライターがどれだけ裏方になるか(どれだけちゃんとインタヴュイーにスポットを当てられるか)も大事になってくるんだけど、地の文+発言タイプの原稿は、ライターの文章力が試される部分も大きいです。だから「インタヴュー記事ならば、地の文+発言タイプこそライターの仕事だ」という方々もいらっしゃいます。というのもあり、いつもと違う気合いが入りました。おまけにこれだけ長い地の文+発言タイプの原稿を書いたのは、駆け出しのときに恩師の冊子に寄稿したとき以来だったので、結構体力を使いました。でも書いているときの興奮と、書き上げたときの達成感はものすごいな〜。それもこれも、心のこもったお返事をMade in Me.のみなさんがしてくださったからです。本当にありがとうございます。

Made in Me.はわたしがたまたまYouTubeの自動再生で辿り着いたバンドです。「19hours」という曲の衝撃が強すぎて、それ以外のYouTubeにアップされている曲を全部聴いて、「ほかの曲もいいな」と思いすぐコンタクトを取りました。そのちょっと前に「わたしはバズる売れるバンドを探したり当てたりプッシュしたいんじゃない。自分がいいと思うバンドのCDを聴いてほしい&ライヴに行ってほしいだけなんだよな」ということをちゃんと自覚したタイミングでもあったので、それをただ衝動的に実行しました。

いまオーバーグラウンドに存在するものも、すべてはアンダーグラウンドから始まっている。頭ではわかっていました。だけど東京以外のアンダーグラウンドにこれだけ強い意志が通っている空間があることを目の当たりにし、一人ひとりの自主性や、そこでしか感じられない想いが爆発を肌で感じ、わたしは強い刺激を受けました。

遠征の地に選ばれない町田、全国ツアーでスルーされがちの横浜。まだ詳しく知らないわたしがこんなことを言うのはおこがましいと思うけれど、「こんなに素敵な世界があるんだよ」という高揚を、新鮮なうちに、熱いうちに伝えたかったのです。全然有名なライターでもないし、影響力もないけれど……。でもネームバリューではなく文章そのものを認められてきたというプライドと、文章そのものを認めてくださる方々がいらっしゃるという感謝の気持ちのふたつがあるから、この記事を読んでほしいです。いいと思ったら記事を広めてほしいです。

Made in Me.の活動の面白さを伝えたいという気持ちもあるし、あなたの住む街のアンダーグラウンドにも同じような場所があるかもしれません、というメッセージでもあります。わたしの住む小田原にもね。

この記事がひとりでも多くの人に届くことを願っています。
【2017.09.07 Thursday 18:35】 author : sayako oki
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2017年8月分担当記事リスト
◆ニジ★スタ
【イヴェントレポート】
取引先「野島商事」社長・野島健児をゴルフ接待!――Kiramuneカンパニー#16 ロケ密着レポート

◆Skream! 2017年8月号(8/1発行)
【インタヴュー&ディスクレヴュー】
indigo la End『Crying End Roll』
Bentham『Re: Wonder』
神様、僕は気づいてしまった『神様、僕は気づいてしまった』
ORESAMA『Trip Trip Trip』
【ライヴレポート】
a flood of circle@Zepp DiverCity TOKYO
SpecialThanks@新宿LOFT
鳴ル銅鑼×コヤマヒデカズ(CIVILIAN)×ハルカトミユキ@下北沢LIVEHOLIC
・BOYS END SWING GIRL×Swimy×climbgrow@下北沢LIVEHOLIC
【ディスクレヴュー】
佐々木亮介『LEO』
H△G『夏の在りか』
【連載コラム】
・アブストラクト マイライフ vol.49
7月に参加した9本のライヴについて

◆skream.jp
【インタヴュー&ディスクレヴュー】
ねごと『空も飛べるはず/ALL RIGHT』
amazarashi『空に歌えば』
WOMCADOLE『アオキハルヘ』
H△G『夏の在りか』
【座談記事】
HAMMER EGG vol.7出演バンド(ircle、WOMCADOLE、The Floor、LOCAL CONNECT)フロントマン座談会
【ライヴレポート】
BiSH@幕張メッセ イベントホール

◆ONE TONGUE MAGAZINE
【インタヴュー】
音楽を諦めたblgtz・田村昭太はなぜステージに帰ってこれたのか――4年半で得た自信と新たな発想

わたくしでよろしければぜひともお仕事させていただければと思っております◎
【2017.09.01 Friday 20:40】 author : sayako oki
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わたしにとっての「このアーティストが好き」とは(ただの自己分析)
わたしはずっと、ライターや編集者が原稿に「好き」という感情をこめることにもやもやした気持ちをおぼえていました。好きってなんなんやろ〜と中学生よろしく悶々とする日々。好き好き全部が最高!って気持ちが溢れた記事を読むと正直「うっ」と思うし、終始ハートの目で見たことを綴った文章読むと「ライターがこんなに盲目的でいいんやろうか」と疑問に思うところがずっとあったんですよね。でもわたしの原稿もよく「愛がある」と言われるし、「じゃあお前は好きって気持ち持ってないの?」と言われたらそんなことはない。大好きなバンドはたくさんいます。一体これはなんなんだろう? この気持ちはどうしたらいいんだろう? と、ずっと悩んでいました。

じゃあわたしにとっての「好き」って何かと言うと。尊敬する年下のライターさんと話していて気づいたんですけど、「そのアーティストに評価できる箇所がある」ということなんですね。めっちゃ上から目線で何様だよ!と思われると思うけど、わたしはライターの仕事って報道することでも感想文を書くことでもなく「評論」だと思っています。わたしの場合はその「評価できる箇所の多さ」が、「好きな度合い、尊敬する度合い」と比例している。わたしの「好き」はラヴではなくリスペクトなのでしょう。

たとえばわたしが好きなバンドというと、ねごとは昔から好きだけど、メンバーそれぞれの個性が立ち始めた2〜3年前からめきめきかっこよくなっているので、それからさらに好きなんですよね。ねごとはいまがいちばん好き。People In The Boxも昔から好きだけど、特に『Citizen Soul』以降に音楽的な広がりを感じているので、そこからさらに好きになっています。毎回作品のたびに新しい価値観をもたらされているし、そのときその場所そのモードでしかできないライヴをするところも興味深いし、本当にすごいと思う。毎回間違いない作品だろうと思いつつ、いいと思ってたまるか!という謎の対抗心もあります笑 だいたい「やっぱピープルすごいわ……」と唖然とする結果になるんだけど。

好きだから評価しているわけではないし、評価しているアーティストに評価できない箇所もある(もうちょっとこの曲のアレンジどうにかなったんじゃないかとか、もう少し曲に寄り添った演奏ができたんじゃないかとか)。そして評価できるポイントが減れば自然と「好き」の度合いも減るなあと最近実感しております。大好きで尊敬しているアーティストは人となりも尊敬できる方々ばかりです。表現にはそのときそのときのそのひと個人の生き様が滲むものだと思っています。

わたしは体温や血が通う、心にある喜怒哀楽すべてがすみずみに込められた表現を評価したいしそういうアーティストを尊敬しているし、向上心を持って作品やライヴのたびに進化する&ハングリーに表現を磨き続けるアーティストを評価したいし尊敬しています。どこに評価の重きを置くかもライターの個性だし、そこがアーティストとライターの相性でもあると思います。そのアーティストと仲がいいから、アーティストに嫌われたくないから好かれたいから評価するのは、まじで不純だしかっこ悪いし、なにより相手に対して不誠実ではないかな。自分にとっても不健全で、メリットにならない。

誠意を持って伝えても嫌われたらもう仕方がない。そういう覚悟のもと、わたしはこれからもこの仕事をしていきます。なによりも謙虚さと素直さは忘れずに!!!!!! でもここ3ヶ月くらい仕事がまじで暇で廃業の危機ってことは、この考え方が間違っているのでは……と思ったりするんですけど苦笑 自分を信じて踏ん張っていこうと思います。
【2017.08.26 Saturday 14:49】 author : sayako oki
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左手の甲にパス
ゲストやスタッフでライヴ会場に入る場合、大体パスと呼ばれる布製のシールをもらいます。そのパスを貼る位置も人それぞれで、わたしの場合は左手の甲か、夏なら左腕の手首と肘の間あたりに貼ります。

なぜ左手の甲や左腕なのか。その理由としては洋服に貼るとパスのせいで洋服が毛羽立ったり、剥がしたときに洋服の素材も一緒に剥げてしまうから。ほかに、手の甲に貼ると必要に応じてかざせるし隠せるのも便利です。ゲストやスタッフでないと立ち入れない場所への検問でパスを見せるとき、手の甲に貼っていれば左手を顔の近くに持って来れば大体通れる。逆にパスを隠したい状況なら、左手の甲を右手で握れば違和感なく隠せるわけです。

上記ふたつは物理的な理由なんだけど、最後のひとつはちょっと昔に遡ります。わたしが専門学校2年生で、音楽ライターさんのアシスタントに成り立てほやほやのとき。2009年の1月です。そのライターさんがライヴに連れていってくれました。当時のわたしはパスというものが珍しくて珍しくて、できることなら貼らずに持ち帰りたいと思っていたんだけど笑、そのライターさんがわたしに「ちゃんとパス貼りな」と言いました。

周りを見渡すとこなれた感じの大人たちがトップスの下のほうや、ジーパンの腿のあたりに貼っている。でも業界人でもなんでもない、田舎者で引っ込み思案で挙動不審、右も左もわからないわたし。音楽業界の渦中に大パニックです。「こんなわたしが業界のひとたちの真似をしたら、絶対イキってると鼻で笑われる……!!」と心配し、そのライターさんに「どのあたりに貼るのがいいんでしょう……?」と聞くと「胸元に貼りな」という返答。胸元……? えー……? 体操着の名札みたいでダサくねえ……? と思ったのですが、取り敢えず言われた通り胸元に貼りました。そのあとふとそのライターさんを見ると、彼女はパスを手の甲につけていました。

それを見てまず「自分は胸元に貼らんのかい!」と思ったけど、それ以上にその光景が衝撃的でした。パスを素肌に貼る発想が当時のわたしにはまったくなかったからです。でもそのライターさんのパスの貼った手で前髪を触る仕草がなんだかすごくかっこよくて、同時にパスを胸元に貼っているわたしのダサさがちょっと悔しくて笑 その姿に憧れたのでした。ちなみに胸元に貼ったときに着ていたのはカーディガンだったので、見事に毛羽立ちました。

その後、そのライターさんのアシスタントの仕事がフェードアウトして、別のライターさんからアシスタントの仕事をもらうようになりました。新しくアシスタントのお仕事を下さったライターさんは、ライターを目指すわたしに書く機会をたくさん与えてくれる人でした。そのライターさんが稼動できないライヴのレポートを書かせてもらえるようになり、ひとりでライヴの現場に行くことも多くなりました。その初めてひとりで行ったライヴの現場で、ちょっと背伸びをして手の甲にパスを貼ってみました。どきどきしながら貼って、あんまり綺麗に収まらなかった。慣れてないのが丸見えだ。照れくさいような、ちょっと大人になれたような、そんな感覚がありました。

手の甲にパスを貼るたびに、あのときの気持ちをふと思い出します。たぶんわたしはこれからも、左手の甲にパスを貼るんだと思います。と、うだうだ長々語ったけど、ただ単にもう左手の甲に貼るのがクセになってるだけだったりもします。
【2017.08.14 Monday 14:58】 author : sayako oki
| 閑話/寫眞/取材記 | - | - |
ロングスカート
巷でロングスカートが流行っている。「ロングスカートが流行るということは不景気なんだよ」って、20年くらい前に聞いた気がするが、いまの時代もこの定説は生きているのだろうか。2年前の夏、ロングスカートが大好きな母親へロングスカートをプレゼントしようと思いショッピングモールに行くも、流行ではなかったためまったく見当たらなかった。2年前にこれだけロングスカートの種類が抱負だったらなあと一抹の悔しさが湧いてくる。

わたしは普段、膝上のスカートを履くことが多い。もうアラサーも佳境なので、遠まわしに「いつまでミニスカートなんて履いてるんだ」と言われることもしばしばある。さすがにもうこの丈は無理だろうと思うスカートは履かなくなったけれど、それでもわたしは膝上のスカートを履いている。ロングスカートがこれだけ流行っているこの2017年に。

その理由は、かつて年上の女性から言われた言葉が影響している。「あるときを境に、急にミニスカートが似合わなくなったときがあった」。その話を聞いたとき、過去の「去年まで結構似合っていた服が今年に入って着てみたらまったく似合わなかった」という経験を思い出した。30になってからそれが格段に増えている。前述の「さすがにもうこの丈は無理だろうと思うスカートは履かなくなった」というのもその一環。自分に似合っていないと思ったからだ。

いまよく履いている膝上のスカートも、たぶんそろそろ急に似合わなくなるときが来る。すなわちロングスカートしか選択肢がなくなる時期がわたしにも来るのだろう。だとしたら、別にいまロングスカートを履く必要はないんじゃないかという結論に達したわたしは、年甲斐ないと言われようと膝上のスカートを履いている。

アラサーって洋服むずい。ティーンから20代前半が着るような服やルーズな服を着るとだらしなく見えるし、大人っぽいものを着ると急に老け込む。27あたりからそれを感じてたけど、30過ぎると特にその加減が難しい。若いうちは流行を取り入れることがおしゃれなんでしょうけど、もうこの年齢になると自分に似合う服やお化粧を選ぶことがおしゃれになっていくんやろうな〜と思う。というわけでもう少し膝上スカートを履いていこうと思います。わたしが膝上スカートが似合わなくなったタイミングでロングスカートが流行ってくれていることを祈るばかりでございます。
【2017.08.05 Saturday 15:21】 author : sayako oki
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OOPARTS 2016 ライヴレポート


※2016年10月31日に書いたものです。

cinema staffの自主企画フェス「OOPARTS」が産声を上げて今年で4年目。岐阜で最大キャパを誇るライブハウス、CLUB-Gにて1ステージで開催されるというDIYなフェスは、観客に「フェス=楽しいもの、お祭り」以上の概念をもたらしていると思う。OOPARTSはこれまでにplenty、KEYTALK、the band apart、LOSTAGE、04 Limited Sazabysなど、若手からcinema staffと同世代のバンド、先輩にあたる大御所まで、毎回自分たちと縁のある様々なアーティストを招聘。チケットは毎年ソールドアウトしている。このラインナップを岐阜で届けているのは、cinema staffくらいではないだろうか。今年のOOPARTSは例年にも増してエッジーなバンドが揃い踏み。音響も爆音気味で、すべてのアクトでとにかくひたすら身体に轟音が刻み付けられていくようだった。

三島想平がこの日のために制作した楽曲とともに、彼の友人でもある岐阜のクリエイター、Scott Allen作のオープニングムービーが流れたあとは、トップバッターとして岐阜を中心に活動している地元バンド、Shift Controlが登場。一部メンバーはこれまでスタッフとしてOOPARTSを支えてきたが、4年目で出演権を得た。音楽性はハードコアでもあるがポップで、変拍子を織り交ぜた轟音ギターロック。静と動で激情を巻き起こす音像はcinema staffと通ずるものがある。とはいえ単なるフォロワーに留まっていないところに次世代の価値観が感じられた。OOPARTSに出演できたことを喜び「岐阜のバンドで良かった」と語るギターボーカル・浅野暢之の姿を見て、このイベントが岐阜の若手バンドにとって全国への登竜門となりつつあることを実感する。Shift Controlの面々は満員のCLUB-Gを目の前にし、舞い上がりながらも浮足立つことはなく、堂々と自分たちの音楽を鳴らしていた。岐阜の街自体も個々のカラーが強い自営店が活性しているが、それと同様に岐阜には媚びることなく自分たちの音楽を追求しているバンドが多い。それを強く印象付ける毅然としたフレッシュなステージだった。

2番手は、意外にも今回が初の岐阜ライブだという夜の本気ダンス。1曲目「Crazy Dancer」のイントロが鳴った途端、フロア前方に駆け寄る観客多数。ワンマンかと錯覚させるほどの熱気だ。もともとcinema staffはバンド名のイメージから彼らにいい印象を抱いていなかったらしいが、「ライブ見たら“お前らかっこいいやん”みたいに言うてくれはって」とドラムの鈴鹿秋斗が初対面のエピソードを明かす。彼が何度も「2016年10月22日がこんなにも素晴らしい日になるなんて思いもしなかった」と告げたあと、バンドは「WHERE?」「LOVE CONNECTION」とパワフルにエスコート。彼らの楽曲はどれにもハッピーと同時に胸をくすぐる切なさがある。その男性特有のロマンチシズムがコミカルでスマートだ。終盤は「Fuckin' so tired」「B!tch」「戦争」と定番曲を畳みかける。安定感のある演奏と華やかなパフォーマンスで観客のハートを手堅くキャッチ。インパクトの強いリフと太いボトムのダンス・ビートでトランス状態に陥らせ続けた。

cinema staffとも親交が深い3番手のtricotは、1曲目「節約家」からギターボーカル・中嶋イッキュウが曲中で「OOPARTS!」と笑顔で叫ぶなど、年に一度の祭典を祝す。摩訶不思議な変拍子、喜怒哀楽を一挙にぶつけるような暴動の轟音、色気のあるボーカルワーク。毎度のことながらこのコントラストに翻弄されてばかりだ。突き放すようでありつつも、同じタイミングで3人が手を振り上げるなど、キャッチーな側面があるところも小悪魔的である。中嶋はMCでトップバッターのShift Controlに触れ「岐阜にもいいバンドがいる」と新しいバンドとの出会いを喜んだ。途中、ギターのキダ・モティフォがステージにDelta Sleepのドラム・Blake Mostynや、cinema staffのギターボーカル・飯田瑞規とギター・辻 友貴を呼び寄せ、いまが旬の「PPAP」を引用した「ペンウィーダスン辻ペン(※ウィーダスン=飯田のニックネーム)」でさらに会場を沸かせる。「次いつ(岐阜に)来れるかわかりません。全部出し切って帰ります」と中嶋が告げ、ラストは「99.974℃」と「おやすみ」。盟友へのプレゼントのような愛溢れるステージに、固い絆を感じた。

4番手は辻が個人で運営するレーベル「Like a Fool Records」から昨年日本盤をリリースしたイギリスの4ピースマスロックバンド・Delta Sleep。OOPARTS初の海外アーティスト出演である。サウンドチェックからそのまま「コンニチハ、ゲンキデスカ?」とフロアに声を掛け1曲目の「16:40 AM」を演奏しはじめる。まずその一音一音の出す音の強さや厚みに面食らった。海外勢の身体能力あってこそ成し遂げられるものだろうか。ギターボーカル・Devin Yuceilは曲中の歌詞を「ニホンニ コレテ ウレシイゼー!」と変え、お茶目な人間性にフロアの緊張感もじょじょに解けていく。マスロックでありながらその展開に難解さを感じさせず、むしろこちらを音に揺蕩わせるような心地よさを生むところに、彼らが頭脳以上に本能的に無邪気に音楽を奏でているような印象を覚えた。MCでは辻への感謝を告げ、ラスト「So Say We All」の前には、英語で「この日のことを忘れない」と真摯に語る。純度120%の生粋の音楽フリークの作るアンサンブルに圧倒されてばかりだった。

後半戦、5番打者であるART-SCHOOLは、飯田と辻が学生時代にコピー・バンドをしていたくらい尊敬する存在だという。グランジ/オルタナを基盤にしたソリッドな楽曲で構成されたセットリストは、OOPARTS 2016の性質を汲んだうえで、現在の自分たちのモードが最も良く映えるものだった。「real love / slow dawn」「Promised Land」「夜の子供たち」と心臓を焚きつけるような轟音を鳴らし続け、「プール」では激しい音像で繊細な感情を紡ぎ出し、観客の意識や感情を掴み続ける。これはcinema staffにも受け継がれている姿勢やスピリットではないだろうか。ギターボーカルの木下理樹はMCで最後にcinema staffと競演したのがbloodthirsty butchersの吉村秀樹の追悼イベントだったことに触れ、個人的な気持ちではあるんだけどと前置きしながら「想いを受け取ってくれたらうれしい」とフロアに語り掛けた。「スカーレット」のひりついた集中力と焦燥感は美しく、ラストの「FADE TO BLACK」は全身の力と魂までも振り絞る熱演。雷のような鋭いアクトに、ロックバンドとはかくあるべきを見せつけられた気がした。

トリ前のアルカラはcinema staffの「シャドウ」をSEに登場。いきなりかましてくれる。「いびつな愛」でスタートしたライブは、嵐のような激しさを持ちつつも、人懐っこさやすべてを包み込むような優しさがあった。新曲「炒飯MUSIC」を披露したあと、フロントマンである稲村太佑が初めて岐阜でライブをしたことに触れ「cinema staffに誘われるまで(岐阜ライブの)処女を守ってきた」と会場を笑わす。途中M&M'Sのおもちゃを取り出すなど突飛な言動も魅力のひとつだが、この音圧でもしっかりと後ろまで伸びる彼のボーカルは相変わらずの安定感と存在感だ。「アブノーマルが足りない」「半径30cmの中を知らない」と強力ナンバーを立て続けに演奏すると、稲村がハンドマイクで「俺らの処女を奪ったのはシネマだけでなく(観客の)みんなもそうやからな! 責任取ってもらわな困るで」と叫ぶ。「テキトーにワーッてゆうて盛り上がる、それが責任の取り方や!」という主人公ばりの名台詞から「交差点」。最後までフロアを奔放に引っ掻き回して、「シャドウ」をBGMにしてステージを後にするというシュールなしめくくり。MCのネタ含め、cinema staffに華を持たせる、愛溢れる40分だった。

そして大トリとなるこの日の主役であるcinema staff。これだけの強豪が集うなか、プレッシャーも大きかっただろうが、1曲目「theme of us」から地に足をつけてどっしり構えた大きなステージングで快調な滑り出しだ。「想像力」「希望の残骸」と、ひりついていて溢れだしそうなぎりぎりのラインのスリリングな躍動感で、フロアと心を通わせるように音を発していく。飯田はMCで「2016年10月22日がこんなにも素晴らしい日になるなんて思いもしなかった」と夜の本気ダンスの鈴鹿の台詞を引用して観客を笑わせた。ドラムの久野洋平は出演したバンドの名演に対して「今回の面子はゴリゴリというか。次から次へと強いやつがくる(ドラゴンボールの)サイヤ人編みたい(笑)」と語り、飯田も「これだけのかっこいいバンドが自分たちのイベントに出てくれるのは心強い」と感謝を告げる。そしてアルカラの稲村が取り出したM&M'Sのおもちゃは、cinema staffと台湾ライブに行った際、空港で買ったものだというエピソードを明かし、「今日のために持って来てくれたんだよ!」と喜びを露にした。

だが続いての「望郷」で、飯田のイヤモニにトラブルが発生。途中で再度演奏し直すも、やはり思うように歌えなくなってしまう。辻はその様子をいち早く察し、飯田の近くに寄り、彼を励ますように笑顔を向けた。飯田が咄嗟にフロアに向かって「歌ってくれる?」と言うと、観客がシンガロングで彼らの音を支えた。「白い砂漠のマーチ」では三島も飯田の状況を鑑みてユニゾンで歌う場面も。久野はいつも以上にひたすら的確でエモーショナルなドラムを繰り出す。4人が力を合わせ、崩れそうになるのを阻止しながら走り続ける姿は、手に汗握るものだった。「最後まで全力でやります」と三島が言うと「exp」。トラブルを挽回するように集中力が漲った演奏は、「overground」で感情がすべてぐちゃぐちゃになり、大泣きしているような音へと姿を変えていた。前回のOOPARTSから今回までの約1年間の彼らの活動などを振り返ると、この日に様々な気持ちがとめどなく湧き上がることは必然だったと思う。

会場が一丸となってこの日を大団円へ導こうと奮起する様子は、これまでcinema staffが音楽活動で培ってきた信頼関係から生まれた愛そのものだった。もう岐阜という場所も、OOPARTSというイベントも、cinema staffだけではなく彼らを愛する人々にとっても特別な場所になっているのだ。もともと1本1本のライブや音楽制作に真摯に向き合うバンドであるが、これだけ彼らが様々な感情をさらけ出すことができるのは、OOPARTSだけだと思う。アンコールの「海について」の前、三島が言った。「僕たちがCLUB-Gに初めて出たのは18歳のときで、そのときに一緒に出ていた先輩たちは29歳で。僕らがいまその歳になり、これからは臆することなく僕たちが岐阜のみなさんに何かを提示できる――そういう年齢になったと思います。来年もやります」。この力強い言葉の理由は、彼に来年の青写真がある程度できているからだ。いままでの彼らは良くも悪くも、現在のことを考えることに集中していて、未来というものは理想や空想の世界だった。だがいま、その未来は現実味を帯びてきている。そしてそれは霧が晴れた真っ青な海のように広大で煌めいているのだ。来年のOOPARTS、どうやら例年とは一味も二味も違うものになりそうだ。もちろんcinema staffというバンドも同様だ。「歳をとった僕等はきっと凄く美しい。歳をとった僕等はきっと凄く楽しいよ。(「overground」より)」――この言葉がcinema staffの現実になる日もそう遠くはない。
【2017.07.31 Monday 14:42】 author : sayako oki
| 音樂(実演) | - | - |
2017年7月分担当記事リスト
◆DI:GA online
【ライヴレポート】
SPARTA LOCALS 高らかに鳴らされた「復活のファンファーレ」に興奮と熱狂が渦巻いた歓喜の夜!

◆BARKS
【対談記事】
デストロイはるきち(ミソッカス)×稲村太佑(アルカラ)、「人間味出していってなんぼ」

◆ニジ★スタ
【インタヴュー】
どこを輪切りにしても声優ー羽多野渉『ハートシグナル』リリースインタビュー(前編)
曲の持っているドラマをしっかり表現できたらー羽多野渉『ハートシグナル』リリースインタビュー(後編)
【イヴェントレポート】
木村良平営業部お酒担当とBBQで男前度を上げる!?社外研修ーKiramuneカンパニー#15 ロケ密着レポート

◆Skream! 2017年7月号(7/3発行)
【インタヴュー&ディスクレヴュー】
ねごと『DANCER IN THE HANABIRA』
Brian the Sun『SUNNY SIDE UP』
【ライヴレポート】
黒猫チェルシー@東京キネマ倶楽部
【ディスクレヴュー】
indigo la End『Crying End Roll』
アカシック『オレンジに塩コショウ』
Age Factory『RIVER』
【連載コラム】
・アブストラクト マイライフ vol.48
indigo la EndのEX THEATERワンマンライヴについて

◆skream.jp
【インタヴュー&ディスクレヴュー】
indigo la End『Crying End Roll』
Bentham『Re: Wonder』
神様、僕は気づいてしまった『神様、僕は気づいてしまった』
ORESAMA『Trip Trip Trip』
【ライヴレポート】
a flood of circle@Zepp DiverCity TOKYO
鳴ル銅鑼/コヤマヒデカズ(CIVILIAN)/ハルカトミユキ@下北沢LIVEHOLIC

◆激ロック2017年7月号(7/10発行)
【ディスクレヴュー】
Fo'xTails『RULER GAME』
【2017.07.30 Sunday 14:40】 author : sayako oki
| 担当記事一覧 | - | - |
人生はアクシデントの連続
原稿を書いたあと、どんなことを書いたのかさっぱり忘れてしまう。もちろん心はこめて書いているし、めちゃくちゃ集中しているんだけど、書き上げた途端に頭から吹っ飛んでるんじゃないかと思うくらいの速度で記憶がなくなる。これはなんなんだろう。大丈夫なのかな。無責任なのかな? とか悩んだりもしてたんですけど、自己分析により「たぶんわたしにとって原稿を書き上げるというのは、そのときそのときの気持ちや思考、モードを封印するということなんだろうなあ」という結論に至りました。読み返して「これわたしが書いたのか。結構いいこと書いてるなあ。いまのわたしがこういうことを書けるかな?」と思ったりもする。ライバルはいつでも過去の自分ですね。

少し話は違うんだけど、感受性のピークは10代で、そのあとは下降すると言うじゃないですか。わたしも音楽業界に足を突っ込んだ25くらいのときにそれがすごく心配だったし怖かったんですけど、いい感じに三十路になったいまもあんまり衰えは感じていないんですよね。寧ろ25のときよりもよく考えるし、感度は上がっているような気がします。なんでだろうなあ、と思っていろいろ考えたけど、やっぱりいちばんは感受性が高いひとたちとよく接しているからなんじゃないかなと思っていて。そのひとたちのオーラから感じ取るものもいろいろあるし、そのひとたちに追いつきたいと思うから自然と自分のアンテナは磨くし、いいものを書きたいなと思うと自然と鍛えることにもなるし。

それも全部振り返ってみれば、なんですけど。鍛えるぞ〜!って思ったこともないし。もうわたしはライターになりたいという夢を7年前に叶えてしまったので、その先の道は特に目標を立ててるわけではないんですよね。将来に不安がないと言うと嘘になるけど、いまできることを精一杯やればいい感じになるんちゃうか、というぼんやりとした根拠のない自信と希望があって、なるようになれ〜と思っている。しいて言えば「いろんなひとと仕事したいからいろんなところで書きたい」というくらい。あとは母の夢である「CDのなかに入るライナーノーツを書く」ですかね。

初めてを経験するたびにひとは変わっていくんですよ。それが最高に面白いし、予期せぬ変わり方をしていくアクシデント性も含めてたのしい。だってわたし自分がライターになれると思ってなかったし。外資系の会社に入って27で結婚して子どもふたり産んで36で仕事復帰する予定だったんですよ。全然違うし笑 でもこれもこれでいいもんやなと思ってます。
【2017.07.02 Sunday 23:43】 author : sayako oki
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2017年6月分担当記事リスト
◆KERAフェス2017 オフィシャル案件
【ライヴレポート】
billboard JAPAN
ViSULOG
ROCK LYRIC
エンタメOVO
Yomerumo NEWS
antenna

◆ねごと オフィシャル案件
【ライヴレポート】
2017.6.26 ETERNALBEAT NIGHT@LIQUIDROOM ebisu w/Creepy Nuts
billboard JAPAN
OKMusic
Music Booster
LiveFans
エンタメOVO

◆Skream! 2017年6月号(6/1発行)
【インタヴュー&ディスクレヴュー】
BiSH『GiANT KiLLERS』(※表紙)
SHE'S『Awakening』
モーモールルギャバン『ヤンキーとKISS』
The Floor『ウェザー』
ゆるふわリムーブ『芽生』
さめざめ『東京ポルノ』
ORESAMA『ワンダードライブ』
【ライヴレポート】
ゲスの極み乙女。@Zepp Tokyo
Shout it Out@SHIBUYA O-WEST
Permanent vol.1@下北沢LIVEHOLIC
(act : ジラフポット/WOMCADOLE/KAKASHI)
【ディスクレヴュー】
ねごと『DANCER IN THE HANABIRA』
【連載コラム】
・アブストラクト マイライフ vol.47
わたしのGW振り返り〜go!go!vanillasのgo!go!の日の自主企画について

◆激ロック 2017年6月号(6/10発行)
【インタヴュー&ディスクレヴュー】
ナノ『The Crossing』
【ディスクレヴュー】
9mm Parabellum Bullet『サクリファイス』
DOG MONSTER『TOKYO, BLACK BERRY』

◆skream.jp
【インタヴュー&ディスクレヴュー】
ねごと『DANCER IN THE HANABIRA』
Brian the Sun『SUNNY SIDE UP』

◆ニジ★スタ
【MV撮影密着レポート&インタヴュー】
デッキブラシで掃除をしながらダンス!――羽多野渉『ハートシグナル』MV撮影レポート(前編)
MV撮影中の羽多野さんへインタビュー!――羽多野渉『ハートシグナル』MV撮影レポート(後編)
【ライヴレポート】
“この1曲が最後だ”と思って全力で――『Kiramune Presents TETSUYA KAKIHARA LIVE TOUR 2017“DRUNKER”』レポート
【イヴェントレポート】
岡本信彦営業部員と乗馬にボルダリングで健康的に!――Kiramuneカンパニー#14 ロケ密着レポート
【2017.07.02 Sunday 02:19】 author : sayako oki
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著者近況
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